Mondrian
モンドリアン 1872-1944
1892年 国立造形芸術アカデミーで絵画を勉強
ふううの風景画や人物画を描いていた
1909年 神智学協会に入会
神秘主義の精神世界に接近していく
その頃から作風が変化していく
↑日の当たる風車
色彩を強調したり、線や構図を意識した絵へと変化していき、だんだんと抽象絵画へと接近きていく。
↑ 灰色の木 1911
↑ 花盛りの林檎の木 1912
↑花盛りの木 1912
樹木の絵の変化を見ると、樹木や風景から曲線・直線といった形のエッセンスを抽出し、抽象絵画へと至ったことがわかる。
モンドリアンの絵に代表される「モダン」のアートの特徴は、「引き算の美学」
さまざまな現実に見えるものを省略し、世界の背景にある形や色の本質を抽き出し、絵画として画面に定着させる方法
形を抽象化し、色彩も抽象化していく
モンドリアンは赤・青・黄の三原色、黒と白、そのミックスのグレーだけが画面に塗るようになる。
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