Kandinsky

1866-1944

横倒しに置かれた自分の絵を見たことがカンディンスキーの抽象絵画のはじまり。
横になったり、絵の上下が変化することで、描かれていた具象的な形が崩壊し、単に構図と色彩のバランスだけの画面がそのに現れた。
そこに美や、絵画の新しい可能性を見出す。
絵画というのは、具象的な形や、意味やいろんなものが消えても、やはり美しい。それこそが絵画の本質であると考えた。



↑コンポジションⅥ 

↑コンポジションⅧ

0コメント

  • 1000 / 1000