Malevich

マレーヴィッチ  1878-1935

10代後半  アマチュアとして絵画活動
20代後半  マチス風やキュビズム風、様々なスタイルを試みる   やがて写実から離れていく

対象の圧政からの解放、「無対象の世界」がマレーヴィッチの特徴に。
対象を完全に再現することはできない。それどころか、対象を粉々にして成分のレベルまで分解することが、絵画的象を作り出すうえで不可欠、とし、自身の抽象絵画の試み「シュプレマティスム」がうみだされていく。

↑シュプレマティスムの正方形 1915

↑二次元における農婦の絵画のリアリズム

マレーヴィッチにとって無対象の世界こそが絵画というもののリアリズムだと考えた。

↑白の上の白  1917

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