duchamp

デュシャン 1887-1968

デュシャンは言葉を活用することで、言葉がない場合では見えない世界が、言葉の力によって見えてくることを作品にしたアーティスト

title: 泉
便器と泉、本来結びつかない二つの言葉がを一つの作品に当てはめてしまう二重性。

title: エナメルを塗られたアポリネール
塗料のsapinenamelのチラシの文字に手を加えたもの。詩人のあのリネールの文字を作りだし、塗料と詩人のイメージを、ダジャレのように二重性にしたもの
もともとのsapolinの広告


title: L.H.O.O.Q.
フランス読みにしてそのままの音で読むと「彼女のお尻は熱い(彼女は欲求不満だ)」という意味に。「モナリザ」にヒゲをつけて彼女を男にし、そこに秘められた同性愛の趣味を暴き出したという解釈がされる作品。


「言葉の意味の二重性」を意識して見ると、現代アート場合では新しい顔をもって、私たちの前に現れる。

miz_ai's Ownd

0コメント

  • 1000 / 1000